ウォーターサーバー後悔ゼロ計画！みんながやめた理由・口コミから考える、失敗しない選び方

「ウォーターサーバーを使ってみたいけど、後悔したくない。」そんな方に向けた内容です。

本記事ではみんながウォーターサーバーをやめた理由・口コミを紹介して、失敗しない選び方を考えます。家族構成やコスト、ライフスタイルに合ったウォーターサーバー選びをサポートします。後悔ゼロ計画を立てて、いざ憧れの「ウォーターサーバーのある生活」を堪能しましょう！

ウォーターサーバーの基本

ウォーターサーバーは、【浄水型】と【宅配型】の2つに大別されます。特徴を理解し、自分に合ったものを選びましょう。

宅配型ウォーターサーバー

宅配型は、一般的にイメージするウォーターサーバーです。縦長の装置（サーバー）があり、天然水やRO水のボトルが上に載っているものです。
※ボトルを下に置く、下置き型もあります

メリット

• 富士山麓などで取水された天然水や、逆浸透膜を用いて作られたRO水が使える
• 定額制で使い放題、ノルマ無しで利用料は使っただけというニーズに合わせた料金体系がある
• ボトルは密封されているので、サーバーの簡単な手入れをしていれば衛生的
• 災害時の備蓄水として使える（停電しても使えるものが多いです）

デメリット

• ボトルが基本的に12L（=12kg）と、砲丸投げの砲丸2つ分弱と重い
• 水の入ったボトルと使い終わったボトル容器の置き場所が必要
  ※ボトル容器が潰せてゴミに出せるタイプもあります
• 月額費用が浄水型より高額 ※月額3,500円～4,000円が多い

宅配型ウォーターサーバーがおすすめのケース

• 美味しい天然水を飲みたい、お子さんのいる家庭（冷水、温水を簡単・安全・すぐにタンブラーに入れられます）
• 安全性の高い水を飲みたい（RO水は純度が高く、安全性が高いです）
• 調乳（ミルク作り）に使いたい（赤ちゃんのいる家庭）
• 部屋が広い：一戸建てや広めのマンションなど。ボトルを置き場は、日のあたらないスペース（２畳程度）

宅配型ウォーターサーバーがあまりおすすめできないケース

• 高齢のご夫婦など：タンクが重い⇒浄水型水道直結タイプがおすすめ
• １Kのお部屋：タンクの置き場所に困る⇒浄水型がおすすめ
• 沢山使いたい：タンクを追加すると追加費用がかかる⇒浄水型水道直結タイプがおすすめ

浄水型ウォーターサーバー（水道直結タイプ）

浄水型ウォーターサーバーは、更に【水道直結タイプ】と【水道水補充タイプ】があります。

水道直結タイプは、水道管に直接接続し、水道水をサーバー内でろ過して供給します。設置には専門の工事が必要です。

メリット

• 水の補充が不要で、常に新鮮な水を利用できる
• 大量の水を使用する場合でも手間なく簡単
• 衛生的で、外気が入りにくい設計
• 月額料金（サーバーレンタル料金など）が安価（初期費用、メンテナンス代等はかかります
  ※月額費用不要の買取型もありますが、メンテナンスを自分で行う必要があります

デメリット

• 設置工事が必要なので、初期費用がかかる
• 設置場所が水道の近くに限定される
• 定期メンテナンスが必要、費用がかかる場合もある
• 水道代が別途必要

浄水型水道直結タイプがおすすめのケース

• 月額費用を抑えたい：安いものであれば月額2,000円前後のものがあります
• 定額で沢山使いたい：水道水なので、沢山使ってもウォーターサーバー代は変わりません（水道代は使用量に応じて変動します）
• 水道水を美味しく飲みたい

浄水型水道直結タイプがあまりおすすめできないケース

• キッチン以外でも使いたい：水道管の近くでしか設置できません⇒水道水補充タイプ、宅配型がおすすめ

浄水型ウォーターサーバー（水道水補充タイプ）

水道水補充タイプは、タンクに水道水を手動で補充し、サーバー内でろ過して供給します。設置工事は不要で、どこにでも設置可能です。

メリット

• 設置場所の自由度が高く、工事が不要
• 初期費用が抑えられ、月額料金も比較的安価
• ボトル交換が不要で、手間が少ない

デメリット

• 水を手動で補充する手間がある
• タンクの清掃が必要で、衛生管理が利用者の責任となる
• 水の使用量が多い場合、頻繁に補充が必要

浄水型水道水補充タイプがおすすめのケース

• 好きな場所で使いたい：寝室、リビング、どこでも設置可能です
• 安く使いたい：工事費用も不要で、維持費も比較的安い
• １Kなどの１人暮らし：ウォーターサーバーのスペースだけあれば良いため、効率的
• 高齢のご夫婦：ボトルの交換不要で、どこでも使える

浄水型水道水補充タイプがあまりおすすめできないケース

• 美味しい天然水が飲みたい：宅配型をおすすめします
• 調乳などに使うので、できるだけ安全性が高い水が欲しい：自分で水道水を入れるため、他のものよりは案税制に劣ります⇒水道直結タイプ、宅配型（RO水がおすすめ）
• たくさん使いたい：自分で給水するため、沢山使うと大変です⇒水道直結タイプがおすすめ

宅配型ウォーターサーバーをやめた理由トップ5

ここでは、ヤフー知恵袋・価格コムに書かれていた口コミを紹介します。コメント数が多い順に、宅配型ウォーターサーバーをやめた理由を紹介します。

コストが高い、費用の件で揉めた (25件)

宅配型ウォーターサーバーは、ボトル代や配送料がかかります。そのため、月々の費用が高くなりがちです。特に水の消費量が多い家庭では、コストが大きな負担になったようです。また、解約時の違約金もトラブルになることが多いようです。契約時に契約期間・違約金発生の条件をしっかりと確認することが大切です。

一人暮らしで引越しの際にプレミアムウォーター株式会社のクリティアのキャンペーンをやっていたので申し込んで見ましたが、それが過ちでした。一年ほどお水をプレミアムウォーターから買っていましたが、ウォーターサーバーがうるさいのとお水の高額さから途中で利用停止をしました。利用を停止しても毎回1000円以上請求されますし、契約期間の3年以内に解約すると利用停止代と合わせて3万円以上請求されました。もしクリティアを契約した場合、解約したいなとなった場合、利用停止をせずに即違約金を払ってでも解約した方が圧倒的にお得です。この悲しい請求から、今後はもう二度とこの会社に関わらないようにしようと思いましたし、ウォーターサーバーも契約しないようにしようと思いました。わたしには2lのボトルのまとめ買いで十分です。

価格.comより引用

水の消費ペースが合わない (17件)

定期的に届くボトルを使い切れない、または足りなくなることがあり、消費ペースと配送のタイミングが合わないという問題があります。特に一人暮らしや少人数の家庭では、定期的に届くボトルを使いきれず、ボトルを置くスペースも足りなくなって解約した、というコメントが見られました。

ボトル交換の手間、重くて大変 (11件)

12キロの重いボトルを交換する作業が大変で、特に高齢者や女性には大きな負担です。使い始めはテンションも高くて気にならないものの、日常的に交換するとなると負担になってしまったようです。

うるのんのウォーターサーバーを２年半使ってきました。
お水もおいしく、満足していたのですが、重たいお水を高い位置に設置しないといけないのが
大変で、ちょっと体力的にしんどくなってきてしまったので、タンクが足元にある
他社に乗り換え、解約することにしました。

解約の電話をしましたが、とにかく対応がよかったです。
解約の電話にもかかわらず、残っているボトル、キャップシールキャンペーンのこと、
引取りのこと、すべてにおいて、こちらが一番良い方法を考え、提案してくれました。

お水の交換が重たかったこと以外、全く不満はなかったため、
タンクが足元タイプになったら、またぜひうるのんに戻りたいと思うくらい
最高でした。

価格.COMより引用

味が合わない (8件)

天然水やRO水の味が好みに合わないという声もあります。特に、水の味にこだわる人にとっては重要なポイントですが、個人の嗜好もありますので、実際に試してみるのも大切です。アクアクララのように、無料でお試しできるサービスもあるので利用してみましょう。

《無料お試し》ウォーターサーバーはアクアクララ

スペースの問題 (7件)

ボトルの保管スペースやウォーターサーバー本体の設置スペースが必要です。ボトルの保管スペースが意外と広く必要で、届いたボトルと使い終わった空のボトルを置く必要があることを見落としていると、これが原因で設置場所に困ってしまい、解約につながります。

浄水型ウォーターサーバーをやめた理由トップ5

では次に、浄水型ウォーターサーバーをやめた理由も紹介します。

フィルター交換の手間とコスト (12件)

レンタルの浄水型ウォーターサーバーは、定期的なフィルター交換が必要です。その手間やコストが負担になったようです。フィルター交換で費用がかかってしまうと割高に感じるので、導入時にフィルター交換の頻度・交換時にかかる作業台やフィルター代も確認しておきましょう。

味への不満 (8件)

水道水をろ過するため、天然水ほどの味や品質は難しいでしょう。ただ、味は主観的な感覚でもあるので、実際に試してみるのも良いでしょう。

設置スペースの問題 (7件)

水道直結型の場合、設置場所が水道の近くに限定されてしまいます。キッチンが狭くなってしまい、邪魔になったので止めたというコメントがありました。

電気代の増加 (6件)

常時稼働するため、電気代がかかります。特に電気代を気にする家庭では、この点がデメリットとなります。

メンテナンスの手間 (5件)

浄水型ウォーターサーバーは、定期的な清掃やメンテナンスが必要です。これが面倒に感じる人も多いようです。

ウォーターサーバー選びのポイント

ウォーターサーバー選びを後悔しないためにも、以下のポイントを考慮しましょう。

家族構成や生活スタイルに合わせる

大家族で家のスペースが広いのであれば、【宅配型】がおすすめです。費用は多少かかっても使い放題の定額制か、使った分だけ費用がかかる料金コースにしましょう。
家庭が少なかったり一人暮らしなら、ボトル交換の手間が無く、水道水を美味しく飲める【浄水型】が向いているかもしれません。

コスト比較

初期費用、ランニングコスト、フィルター交換費用などを比較して、自分に合ったものを選びましょう。
※コストが気になる方はこちら、比較表もあります
→コスパ重視！浄水型と宅配型ウォーターサーバー比較徹底ガイド（比較表付）

設置スペースの確認

浄水型なら既存の水道周りにスペースが必要ですので、キッチンが広めのお宅が向いているでしょう。宅配型の場合はどこにでも置けますが、ボトルを置くスペースも忘れてはいけません。

部屋が広くないけどどうしても使ってみたい、という場合は浄水型の水道水補充タイプを使ってみましょう。これならば、水道直結タイプと違ってどこにでも置けるし、サーバーが小さく、好きな場所に置くことができます。

おすすめのウォーターサーバー２選

では、ご自身に適した特徴が分かるあなたに、ウォーターサーバーをおすすめいたします。

プレミアムウォーター (宅配型)

プレミアムウォーターは、高品質な天然水が楽しめる宅配型ウォーターサーバーです。サーバーは7タイプ9カラーから選ぶことができ、ボトル交換が簡単な下置き型もあります。「もっとPREMIUMプラン」では初期費用無料、サーバーレンタル料無料、送料無料で、お水代は12L✕2本で3,974円（税込み）と、500mlあたり約82円なのでコンビニでミネラルウォーターを買うより安く天然水をごくごく飲めます。

プレミアムウォーターなら、やめた理由上位のコスト問題と重いボトル交換の負担を解決してくれるでしょう。

Locca (卓上浄水型・水道水補充タイプ)

Loccaは、コンパクトでシンプルなデザイン、そして卓上浄水型・水道水補充タイプなのでお部屋のどこにでも置ける、人気の浄水型ウォーターサーバーです。今なら初月無料、初期費用無料でずーっと定額税込み2,580円と、コスト面でもコンパクトです。カードリッジ交換も8ヶ月に1回、しかも無料なのでほとんど手間いらずです。
※卓上浄水型ウォーターサーバーについて詳しくはこちら
→卓上型ウォーターサーバーのメリット・デメリット完全解説
Loccaなら、浄水型ウォーターサーバーをやめた理由上位のフィルター交換の手間・コストと配置スペースの問題を解決してくれるでしょう。
Loccaは簡単・手軽においしい水を楽しみたい、1人暮らしの方や女性におすすめです。

よくある質問（FAQ）

契約期間や解約方法は？

多くのウォーターサーバーは2〜3年の契約期間があります。途中解約には違約金が発生することが多いので、契約前に確認しましょう。解約の際に違約金で揉めたというコメントも沢山ありましたので、契約期間・違約金の有無は契約前に必ず確認しましょう。
※解約金について詳しくはこちら
→【2024年最新版】後悔しない、ウォーターサーバーの契約期間と解約金の全貌

メンテナンス方法は？

宅配型・浄水型でもメンテナンスは必要です。宅配型はボトルが密閉されていて清潔なので、基本的にはサーバーを定期的にアルコール除菌する程度でよいでしょう。浄水型は水道水を使うので、接続部分や、タンクなどの細かいメンテナンスが必要です。更に、定期的にカートリッジの交換も必要です。安心安全な水を飲むために、メンテナンスは怠らないようにしましょう。

災害時も使える？

宅配型ウォーターサーバーはボトルの備蓄が可能なので、災害時にも安心です。浄水型は水道が使えれば問題ありませんが、断水時には注意が必要です。

まとめ

ウォーターサーバーを選ぶ際には、コスト、生活スタイル、設置スペースの3つのポイントをしっかりと考慮することが大切です。これらのポイントを押さえて選ぶことで、自分にぴったりのウォーターサーバーを見つけ、後悔しない賢い選び方をしましょう。